クロストレーニングのすすめ
クロストレーニングの概念
スポーツの世界で、自分の専門以外の種目をやったり、別の競技のトレーニング方法を取り入れたりすることを 「クロストレーニング」といいます。 野球選手がオフシーズンに水泳をしたり、柔道選手が強化合宿でレスリングや相撲に取り組んだり、 バスケットボールやテニスをしたりするのが、その例です。
常々、人間の才能で外から見える部分は、全体の1/10程度ではないかと思っていました。
「10」の努力をして、そのうちの「1」の部分が、きらりと光る才能として、外から評価されるのです。水面から顔を出す、氷山のようなものだと考えています。
日本には古くから、「一生懸命」が「一所懸命」であったという認識がありました。
いろいろなことに手を出すことを、「器用貧乏」と揶揄する風潮もあります。
しかし、一つのことにばかり没頭することは、氷山の頂点ばかりを伸ばそうとするのに似て、確かに鋭い山になるかもしれませんが、その努力の9/10は水の中に沈んでしまいますし、ときに、「スポーツ障害」や「燃え尽き症候群」を生み出してしまうことにもなりかねません。
この「氷山の概念」は、スポーツの分野だけでなく、
人生、生き方一般にまで拡げて応用する事が可能です。
セミナー開催、講演、執筆活動を通じて、広く伝えていきたいと思っています
名称:日本クロストレーニング協会(J.C.T.A : Japan Cross Training Association)
設立者:小山郁
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